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志賀町の富来活性化センターにて、炊き出しを実施致しました

富来活性化センターにて炊き出しを実施させていただきました
今回は、「天狗中田本店」さまより、鶏モモ肉を無償提供いただきました!ご協力に感謝申し上げます

避難所のご担当者さまからは、避難所の人数は昼は減るので、100食あれば充分とお聞きしていました。なので、あとからでも食べられるようにと、仕切りの入った取り置き用の容器も準備してして伺いました。

ところが、提供を開始した途端に大行列。終盤になっても沢山並んでいて、お待たせしたのに足りなかったらどうしようと、大変焦りました。1人で数皿分頼まれる方も多かったのですが、最後は1人1皿に限定させてもらい、何とかピッタリ行列の最後の方まで配ることができた時は、同行した姉と目を見合わせてホッと胸を撫で下ろしました

いつもよりお肉を多めに入れて作ったので、調子にのって最初はお肉をゴロゴロ入れてたのに、最後の5皿くらいは肉の切れ端の寄せ集め状態。最初の方で、もう少しだけ節約していればと反省…。だって余る予定だったからでも、少し多めに持ってきたおかげで、110食とれてギリギリ行き渡ったので、出がけに追加する判断をした自分を褒めてやりたい気持ちでした

今回は、入り口横の屋外での提供でしたが、寒い中でも楽しみに待ってくださったのが有難かったです。また、室内で食べ終わったあと、わざわざ戻ってきてお礼を伝えてくださる方が沢山おり、そのお気持ちもとても有難く嬉しいものでした

地震発生からピッタリ1カ月の節目でしたが、手付かずのまま残っている課題も多く、先がまだまだ見えない状況が続いている様子でした。帰りに少し街中も通ってみましたが、倒壊し赤紙を貼られた家屋が数多く、胸が痛みました。富来でも充分遠かったし、疲れたはずでしたが、話題は「近いうちに、やっぱり輪島のほうにも行きたいねぇー」。心は一つと感じた帰路でした。

帰路の途中、羽咋の実家に寄り、栄養と両親の笑顔を補給崩れた塀や、灯篭を何とかしないとね〜と会話しながらも結論は出さず。最優先は私たちではないと、みな感じているのかな…。

最後に、炊き出しの支援のために冷凍カレーをご購入下さった皆さま、心付けを届けて下さった皆さま、また、お肉を提供下さった天狗中田本店さま、心より有難うございました